第46回断層映像研究会

 

 

【特別協力】

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沖縄県

大会長挨拶

村山教授お写真第46回 断層映像研究会
大会長 村山 貞之
琉球大学大学院医学研究科 放射線診断治療学講座

 2017年10月27日(金)―28日(土)に沖縄県市町村自治会館で第46回断層映像研究会を開催させていただきます。
 私の断層映像研究会との関わりは、私の恩師である九州大学の増田康治名誉教授が在任中から、「できるだけ演題を出して出席しなさい」と促されて、頻回に参加しておりました。増田先生が主催された平成8年の第25回大会時には、私のシアトル時代のボスであるGodwin先生を招聘して講演をしていただいた思い出があります。あれから21年経ちましたが、こうして私が大会長を務めさせていただきますことは、誠に光栄でございます。
 さて、今回の研究会のテーマは、「エキスパートが語る画像診断の醍醐味」といたしました。現在、各領域で活躍されていらっしゃるエキスパートの先生方から、画像診断の素晴らしさ、新しい診断法の解説などを熱く語っていただきたいと思っております。全国の講師の先生方に、この遠い沖縄の地までお越しいただくことを快諾いただき、心より感謝いたします。
 10月末の沖縄は、やっと涼しくなり、台風発生の頻度も少なく、心地よい海風が吹く時期であり、観光には最適です。ポスターのイメージ図は、ちょうどこの頃開催される首里城祭の行列です。まだ、日程が決まっていないようですが、うまくいけばちょうど学会時期に当たるかもしれません。美ら海水族館や世界遺産の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を見るもよし、ただただエメラルドグリーンの海を眺めるのもよし、是非、研究会翌日の日曜日まで残っていただいて沖縄を堪能いただければと思っております。
 断層映像研究会は46回もの歴史ある研究会ですが、沖縄で開催されるのは初めてであります。そういった意味でも、たくさんの若い放射線科医に勉強していただきたいという気持ちを込めて、今回はポスターセッションを設けることにしました。特にテーマは決めておりませんので、是非ポスターを携えて研究会に参加して下さい。
 多くの皆さんのご参加を心待ちにしております。