【断層映像研究会雑誌 第39巻 第2号  2012年8月〜12月】
      連続講座:断層映像法の基礎 第37回 
・トモシンセシス(ラミノグラフィ) 篠原 広行、他pdf(848k)(2013.10.22掲載)
     
     

 

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連続講座

断層映像法の基礎 第37回

トモシンセシス(ラミノグラフィ)

篠原 広行1)、陳 欣胤2)、中世古 和真3)、橘 篤志4)、橋本 雄幸5)

1)首都大学東京
2)首都大学東京人間健康科学研究科
3)東邦大学医療センター大橋病院放射線部
4)東京慈恵会医科大学附属病院放射線部
5)横浜創英大学こども教育学部



はじめに
 第36回では、ラドン空間とコーンビームを利用した再構成の条件について解説した。歯科を中心とした画像診断装置では、データを収集するためのX線源の走査軌道に制約があるため、完全な画像を再構築することが困難な場合がある。そのようなときにトモシンセシス(またはラミノグラフィとも呼ばれる)が生体イメージング技術として、あるいは物体の内部構造を画像化する技術として用いられてきた。現在ではフラットパネル検出器を搭載したトモシンセシスによって、自由な体位で高解像度の投影画像を得ることができる。本稿ではトモシンセシスについて解説する。
  

 1.トモシンセシスとは
 2.トモシンセシスの原理
 3.3次元数値ファントムシミュレーション

 

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