ご挨拶
【断像映像研究会 雑誌はオンライン化いたしました】
2009年10月に開催されました第38回断層映像研究会総会におきまして、断像映像研究会雑誌のオンライン化が承認されました。オンライン化により、
1. | 迅速な出版が可能になります。 |
2. | 論文は断像映像研究会のホームページ会員専用ページから全文が参照、ダウンロードできます。 |
3. | 抄録は断像映像研究会のホームページで全員が参照可能です。 本文を参照するには、会員になるか、会員でない方は医学文献業者(株式会社メテオ)経由で、“メディカルオンライン”から購入可能です。 代金の一部は断層像映像研究会へ交付されます。 |
4. | 出版経費の一部(郵送料、製本料)が節約でき、会の運営が円滑化されます。 |
5. | 総会の案内をインターネット上掲載可能となり、広報に役立ちます。 |
一方、オンライン化による不都合は以下の様のものがあります。
1. | 別刷提供サービスが無くなります。会員はダウンロードした論文を印刷し、個人的に使用できますので、業績の報告などに従来どおり使用できます。 |
2. | 断層映像研究会学術集会の抄録集は、当日に抄録を参照する必要があることから、印刷物も作成いたします。学術集会へ参加された会員には当日配布されますが、出席できなかった会員への郵送は致しません。ホームページ上の抄録をご覧頂くことになります。 |
3. | バックナンバーの掲載は今後の課題です。会の運営状況を見ながら順次整備する方向です。 |
出版経費の圧縮が可能となり、この利益を会員の皆様に還元することが求められますが、断層映像研究会の会員数の増加が思わしくないことから、会費の値下げまでは至りませんでした。ご同僚を是非、断層映像研究会に多数リクルートいただき、これが可能となりますよう、会員諸氏にお願い申し上げます。
ホームページで論文を読んでいただくためのIDとパスワードは断層映像研究会事務局から、2010年4月に各会員宛に郵送でお送りしております。雑誌のオンライン化は第37巻1号からです。
原稿を募集いたしております。新しい投稿規定を掲載しました。原稿の投稿は電子記録媒体の郵送になり簡素化されましたので、多数の論文の投稿をお願いいたします。断層影研究会雑誌は peer reviewのあるnon-commercial journal であり、ユニークな存在であります。一方、学術集会は本研究会が部位別に組織されていないことが幸いして、身体の全領域を扱うことから教育行事として評価を受けつつあります。
断像映像研究会 事務局