第46回断層映像研究会

 

 

 

 

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大会長挨拶

畠中先生第47回 断層映像研究会
大会長 畠中 正光
札幌医科大学医学部放射線診断学

 平成30年10月19日(金)―20(土)の2日間、札幌市中央区の北海道立道民活動センター(かでる2・7)にて第47回断層映像研究会を開催させて頂きます。
 まず、9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震に際し、皆様から温かいご支援を頂きましたことに深くお礼申し上げます。北海道全域の停電と言う非常事態に陥りましたが、現在は完全に回復し滞りなく開催できそうで安心しております。
 断層映像研究会は母校である九州大学と縁が深く、第5回(昭和52年、松浦啓一先生)・19回(平成2年、高橋睦正先生)・25回(平成8年、増田康治先生)・37回(平成20年、本田浩先生)・42回(平成25年、田村正三先生)・46回(平成29年、村山貞之先生)と錚々たる先輩が開催されてきた研究会であり、今回担当させ頂くことを大変嬉しく名誉に感じております。
 意外なことに北海道での開催は今回が初めてであり、初の北海道開催を意識し、北海道の先生方に司会・講師を多くお願いしております。北海道大学・旭川医科大学の先生方には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。また、本学は神経領域の再生医療・IgG4関連疾患に注力しており、両分野の教授でいらっしゃる神経再生医療学部門の本望修教授、免疫・リウマチ内科学の高橋裕樹教授の特別講演等も予定しております。更に新たな試みとしてポスター発表を導入致しましたが、18演題の応募を頂きました。力作ぞろいで、優秀3演題の選出にはうれしい悲鳴があがりそうです。まだ申請中ではございますが日本専門医機構の認定単位も取得予定ですのでどうぞ奮ってご参加ください。