2017年10月27日(金)、沖縄県市町村自治会館にて第46回断層映像研究会を開催致しました。本来ならば27日(金)、28日(土)の2日間を予定しておりましたが、季節外れの台風襲来によって、やむなく二日目を中止せざるを得ませんでした。2日目に予定されていたプログラムの大部分が中止となり、講演を予定されていた演者や座長の先生方には、多大なるご迷惑をおかけ致しました。この場をお借りして心よりお詫び申し上げます。一方で、台風にもかかわらず75名もの方にご参加いただき、遠方よりお越しくださった方も大勢いらっしゃいました。暴風が吹き荒れる中、本会を盛り上げて下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。
今回、「エキスパートが語る画像診断の醍醐味」をテーマに9つの教育講演が行われ、各分野でご活躍の先生方から大変素晴らしいご講演をいただきました。また今回は、目玉企画としてフィルムリーディング・セッションとポスターセッションを行いました。フィルムリーディング・セッションでは近畿大学放射線科の松木先生、倉敷中央病院放射線科の小山先生による司会で大変盛り上がり、ポスターセッションも21題の演題を前に、若い先生方の積極的な議論が繰り広げられました。例年より少ない参加者数となってしまいましたが、若手とエキスパートの先生方がより近い距離で議論することができたのではないかと感じております。
次回は札幌医科大学の畠中教授を大会長に、北海道で開催されます。是非多くの先生方にご参加いただき、有意義な会となることを期待致しますとともに、本会の今後の益々の発展を心より祈念致しております。