10月19日(金)、20日(土)の両日、札幌市にて第47回断層映像研究会を開催させて頂きました。皆様のご協力により何とか終えることができたというのが実感でほっとしております。
岡山で開催された第45回は地震、沖縄で開催された第46回は台風の直撃と、最近の断層映像研究会は予期せぬ事態に遭遇することが多く心配しておりました。案の定、台風・地震の両方に見舞われましたが、上手く開催時期がずれており、当日は天気にも恵まれ今年は大過なく行きそうだと思っておりましたが、管理が行き届かず、部屋の錠が開かず廊下でお待たせすることになったり、突然スライド・マイクがダウンし講演が中断してしまったりと大変ご迷惑をおかけいたしました。改めてお詫び申し上げます。また、突然の事態にも拘らず、機知に富むご対応を頂きました梶先生、玉田先生に改めてお礼申し上げます。
色々と行き届かない点が多い今大会でしたが、128名の参加者に恵まれ、また、今回新たな試みとして取入れたポスター発表には18演題を応募いただきました。このまま国際学会に応募しても十分通用するような内容の演題もあり力作揃いで優秀演題を選ぶのに苦労致しました。優秀演題に選ばれました、佐賀大学医学部放射線科の近藤哲矢先生、群馬大学医学部附属病院放射線診断核医学科の高橋亮介先生、川崎医科大学放射線診断学の木戸歩先生、群馬大学医学部附属病院放射線診断核医学科の徳江浩之先生おめでとうございます。
本研究会は日本医学放射線学会の下部研究会であり、司会や講師の先生方に旅費等をお支払いすることができないにも拘らず、多くの先生方に快くお引受け頂き、素晴らしい内容のご講演を行って頂きました。心より御礼申し上げます。また、本研究会の趣旨にご賛同頂き協賛いただきました企業の皆様方にも深く御礼申し上げます。
次回は群馬大学の対馬教授の元、10月4日(金)、5日(土)に高崎市での開催が予定されております。私は他の会合と一部重なってはおりますが、何としても参加しようと考えております。皆様もどうぞ奮ってご参加ください。
断層映像研究会の益々のご発展を祈念しております。