先般、2023年10月6日から7日にかけて、名古屋にて第51回断層映像研究会を開催させて頂きました。
研究会では、多くの方々のご参加とご支援のもと、未来を感じさせる多彩なご講演と活発な討論が行われ、大変有意義な時間を共有することができたのではないかと自負しております。会場やwebsiteには多くの参加者が集い、研究者同士の熱心な議論や深い洞察が交換され、コロナ禍でしばらく途絶えておりました活発な相互交流の場となりました。それぞれの講演に対する質疑応答や討論の時間も、新しい知見や視点が生まれる場として、非常に刺激的でした。特に当研究会の新機軸として、国内外の学会で優秀演題賞を受賞された次世代の研究者によるご自身の研究紹介のセッションは、新たなrising starsの発掘と画像医学研究のpromotionにおきまして大成功であったと、世話人の先生方や斯界の重鎮の先生方から大変有り難いお褒めのお言葉を頂戴しております。
今次研究会のこうした成功を収めることができましたのは、ご参加くださいました皆様の熱心なご関心とご協力、そしてご協賛いただいた企業・団体の皆様の支援のおかげでございます。この場をお借りしまして心より感謝申し上げますと共に、今回の研究会が、画像診断学の更なる進化とその応用への一歩となることを期待しております。
次回からも更なる発展を目指して取り組んでまいりますので、当研究会に変わらぬご支援とご鞭撻、ご参加を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。
この度のご参加、ご協賛誠にありがとうございました。
2023年10月吉日
第51回断層映像研究会
大会長 竹原康雄
名古屋大学大学院医学系研究科
最優秀演題賞
■川口 真矢 先生
顕微鏡的多発血管炎の下肢骨格筋MRI所見の検討 〜多発性筋炎・皮膚筋炎との比較〜
優秀演題賞■ 末永 博紀 先生
GI-BONEを用いたSPECT単体機における正常骨・転移骨集積の定量評価
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