第53回断層映像研究会

 

 

 

 


本大会の特色・見どころ

開催概要

第53回断層映像研究会

    テーマ 時代を映す画像診断:革新と継承
    大会長 伊東 克能(山口大学大学院医学系研究科 放射線医学講座)
    会 期 2025年11月21日(金)・11月22日(土)
    会 場 下関市生涯学習プラザ(DREAM SHIP)

 

 

本大会の特色・見どころ

1.時代を映す画像診断 : 革新と継承

時代とともに革新を遂げてきた画像撮像技術は、それぞれの時代を反映した最先端の画像診断を提供してきたと言えますが、それに応じて画像読影においても新たな知見を積み重ねて診断能の向上に繋げてきました。
本大会では撮像技術の継承とともに、日常診療における画像診断(読影)スキルの継承も目的としており、各講演セッションで、エキスパートの先生方の読影における極意が、若手放射線科医に受け継がれることを期待しています。

 

2.Case-based Learning + Film-reading

6つの講演セッションは、いずれも80分(40分×2名)の構成となっています。
Case-based Learningとして、症例ベースの教育講演を予定しており、講演者には40分のうち前半の25分で、実臨床で教訓となるような症例についてご講演いただき、後半の15分で、座長から提示されたクイズ症例に対して、実際に読影していただき、診断のプロセスを見せていただくような企画を予定しています。
講演にはいずれも実臨床でご活躍されている各領域のエキスパートの先生方やフィルムリーディングで好成績を収めておられる先生方が名を連ねており、夢の共演と言っても過言ではなく、若手放射線科医にとっては魅力的で有意義な時間となることは間違いないと思います。

 

3.特別講演

一宮西病院放射線診断科(画像診断センター長)の木口貴雄先生にご講演いただきます。
木口先生は、2014-2020年、2024年にRadiology誌のDiagnosis Pleaseで優秀賞を受賞されており、まさに画像診断のエキスパートと言える存在です。
ご講演タイトルも「画像診断の心得・必修手筋 -AI時代に若手に伝えたいメッセージ- 」としていただき、本大会のテーマにぴったりのもので、中堅・若手放射線科医にはぜひともご聴講いただきたい内容となっています。

 

4.招待講演(スペシャルトーク)

森永製菓株式会社 代表取締役会長 CEO 太田栄二郎様にご講演いただきます。
120年以上の歴史のある老舗メーカーで、「伝統を守りつつ、時代や暮らしの変化に寄り添いながら、常に新しい価値と感動を創り出す」という理念は、本大会テーマの「革新と継承」について、業種を超えて体現・講演いただける貴重な機会となります。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

 

5.ヴァイオリンコンサート(スペシャルイベント)

山口県光市ご出身、末延麻裕子様のヴァイオリンコンサートを開催いたします。研究会ご参加の皆様のほか、お席に余裕があれば、研究会参加者同伴者の方々もぜひご参加ください。
ご参加の際には研究会参加証をご提示ください。同伴者の方には同伴者用参加証をご用意します。参加者多数の際には、研究会参加者および大会スタッフを優先させていただきますことをご了承ください。
なお、コンサート中の大会スタッフ以外による写真・動画撮影、音声録音などは堅くお断りさせていただきますので、何卒ご了承ください。